元国税職員という異色の経歴を持っている
ピン芸人のさんきゅう倉田さん。
自身のSNSで東京大学を受験した結果、合格したことを発表しました。
今回はそんなさんきゅう倉田さんにスポットをあてて、
さんきゅう倉田のプロフィール!出身大学や高校はどこ?
さんきゅう倉田が税理士法違反?!噂の発端は?
さんきゅう倉田が税理士をやめた理由は?
以上3つのテーマについて調べてみました。
どうぞ最後までお付き合いください。
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さんきゅう倉田のプロフィール!出身大学や高校はどこ?
東大に合格した元国税職員芸人さんきゅう倉田
元国税職員という異色の経歴を持っているさんきゅう倉田さん。
さんきゅう倉田さんは、3月10日(金)自身のTwitterアカウントを通じて、
東京大学への合格を報告し、世間を賑わせています。
彼が受け取った合格通知の画面を添えて、その報告を行っています。
この報告には、芸人たちをはじめ多くの人から、
たくさんの祝福コメントが寄せられています。
さんきゅう倉田さんは、
東大受験に合格した要因として、
平井先生という方に感謝の意をツイートしています。
友人の平井先生が東大専門の塾をやっていなかったら、受験を決めていなかった。ひとりでは何をどう勉強していいか分からないし、質問もできなかった。東大を受験したいと伝えたときに、「1年でですか?」と聞かれて、ひるんだ。考えていなかった。「…3年で」と答えて、ちょうど3年。間に合った。
— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) March 11, 2023
38歳という年齢を考えると、
3年間コツコツと勉強を続けていたなんて、
並外れた精神力の持ち主ですね。
今後、さんきゅう倉田さんは芸人としての活動と並行して、
大学生としての新たな生活を始めることになるようです。
ここでは、そんな話題の芸人、さんきゅう倉田さんのプロフィールをご紹介します。
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さんきゅう倉田のプロフィール!高校大学は?
- 本名 :倉田 健一(くらた けんいち)
- 生年月日:1985年2月11日(38歳)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 血液型: O型
- 身長 :167 cm
- 最終学歴 :日本大学理工学部 卒業
- 出身: NSC東京校15期
- 芸風: 漫談
- 事務所 :吉本興業
- 活動時期 :2010年 –
- 同期 :ニューヨーク、おかずクラブ、横澤夏子 など
- 他の活動 :ファイナンシャルプランナー、ワインエキスパート
さんきゅう倉田さんは、日本大学藤沢高等学校を卒業後、
日本大学理工学部に進学。
理系の人かと思いきや、
特技は、
日本史、地理、フランス語、現代文、古文、漢文など、
文系分野も得意のようですね。
また、元東京国税局職員というだけあって、金と税金の本も出版しています。
『元国税芸人が教える!フリーランスで生きていくために絶対知っておきたいお金と税金の話』が好評発売中です。
さんきゅう倉田の経歴
さんきゅう倉田さんは、日本大学理工学部を卒業後、
2007年の国税専門官試験を受けて合格し、
2008年に国税庁職員として東京国税局に入局しています。
しかし、100社以上の中小法人、
同族法人の税務調査などを行ったものの2年1ヶ月で、
東京国税局を退職しています。
そして、2010年にNSC東京校に入学したのです。
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さんきゅう倉田が税理士法違反?!噂の発端は?
さんきゅう倉田さんは、
同期の芸人さんがアメトークで発言した内容に対して、
「税理士法違反ではないのか?」と騒動となったため、
2021年3月20日の自身のTwitterで、
「税理士法2条に反する行為はしていません」とツイートしています。
このツイートにある「アメトークでの同期芸人の発言」というのは、
お笑いコンビ「ニューヨーク」が東京NSC15期芸人のプレゼンをするという企画で、
ニューヨークの屋敷さんが、さんきゅう倉田さんを紹介した時の発言が物議を醸したたようです。
その発言がこちらです。
「芸人の確定申告はほぼさんきゅう倉田がやっている」
この発言が、税理士法2条に違反していると各方面から指摘されたようです。
しかし、さんきゅう倉田さんも税理士法についてはしっかり認識しているようで、
2019年2月19日に以下のようなツイートをしています。
このツイートからも、
さんきゅう倉田さんが税理士法に違反する行為はしないように
慎重に行動していたのがわかりますね。
ちなみに、こちらが税理士法2条の条文は、
第2条
(省略)
税理士は、前項に規定する業務(以下「税理士業務」という。)のほか、税理士の名称を用いて、他人の求めに応じ、税理士業務に付随して、財務書類の作成、会計帳簿の記帳の代行その他財務に関する事務を業として行うことができる。ただし、他の法律においてその事務を業として行うことが制限されている事項については、この限りでない。
前2項の規定は、税理士が他の税理士又は税理士法人(第48条の2に規定する税理士法人をいう。次章、第4章及び第5章において同じ。)の補助者としてこれらの項の業務に従事することを妨げない。引用:https://ja.wikibooks.org/wiki/
税理士の業務に関する条文です。
要するに、ニューヨーク屋敷さんの何気ない無責任な発言で、
法律で禁止されている越権行為をしていたのではないかと勘繰られたようですね。
しかし、さんきゅう倉田さんも、
そのあたりの法的事情は心得ていて税理士法違反にならないように
自身の言動には細心の注意を払っていたようです。
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さんきゅう倉田が税理士をやめた理由は?
さんきゅう倉田さんは、
大学卒業後東京国税局に入局したものの、
2年1ヶ月で東京国税局を退職しています。
さんきゅう倉田さんが国税局職員になった経緯は、
建築に興味があって日本大学理工学部建築学科に入学したものの、
1年生のときに「あ、自分は建築に向いてないな」と悟ってしまったそうです。
そして元々勉強が好きだったさんきゅう倉田さんは、
国家公務員一種、二種、横浜市や都庁、国税専門官試験など、
片っ端から公務員試験の勉強を始めたそうです。
そして最終的に選んだのが国税局でした。
さんきゅう倉田さんが国税局をえらんだ理由は、
お金の計算が好きだったからだそうですよ。
国税局での仕事内容については、入局後4か月の研修を受けて、
法人課税、個人課税、資産課税、管理徴収の4つの部門に配属されるそうです。
そしてさんきゅう倉田さんが配属されたのが、法人課税部門でした。
法人課税部門では、企業などの税務調査が主な仕事であり、
時には会社や代表取締役の家に訪問して捜査を行うこともあったそうです。
税務調査の際に訪問を受ける側から罵声を浴びせられたり、
暴力を振るわれたりすることがあるため、
職員にとってはストレスを感じる場合が多いそうです。
そのため、国税局は、公務員の中で離職率が高い職種なんだそうです。
そして自身の退職理由について、
さんきゅう倉田さんはインタビューでこう答えています。
―芸人という大きなキャリアチェンジをされた理由を教えてください。
仕事は楽しい方がいいと思っています。仕事を楽しんでいれば、勉強や自己研鑽も苦でなくなり、技術が伸びる。そうすれば、出世もできるし、所得も上昇する。だから、自分にあった楽しい仕事を見つけることが大切です。国税局の仕事はやりがいがありました。しかし、もっと面白い仕事はなにかと考えたときに、思いついたのが芸人でした。芸歴13年、予想していたより毎日が楽しいです。
引用:https://keiriplus.jp/career/thankyoukurata/
さんきゅう倉田さんは「面白い仕事」として、
国税局のしごとよりも芸人の仕事を選んだようですね。
そんな、さんきゅう倉田さんの肩書は正確には駆け出しの事務官で退職されています。
国税組織の肩書(職名)は、税務署を例にすると、偉い順に……
税務署長ー副署長ー統括国税調査官・特別国税調査官ー上席国税調査官ー国税調査官ー事務官
となっています。
事務官が調査官発令を受けるのは採用から一般的に3年10か月後だそうなので、
さんきゅう倉田さんは国税調査官になる前に退職されているため、
元国税調査官になる前の事務官ということになるようです。
いずれにしても、東大に合格したさんきゅう倉田さん。
ここからどんなキャリアを積み上げていくのか楽しみですね!
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まとめ
今回は東大に合格した元国税局芸人、さんきゅう倉田さんにスポットをあてて
- さんきゅう倉田のプロフィール!出身大学や高校はどこ?
- さんきゅう倉田が税理士法違反?!噂の発端は?
- さんきゅう倉田が税理士をやめた理由は?
以上3つのテーマについて調べてみました。
いかがだったでしょうか。
今後の動向が気になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。