グレープカンパニー所属のお笑いコンビ「ランジャタイ」。
M-1グランプリでは準決勝まで常連となっている実力派コンビですが、
巷ではつまらない、なんていう声が上がっています。
実績もあるのにつまらないなんて言われるのはなぜでしょう。
ここで原因を探っていきます。
ランジャタイのプロフィール&結成秘話
ランジャタイのプロフィール
ボケの国崎和也(くにざき かずや)さんと、
ツッコミの伊藤幸司(いとう こうじ)さん
からなるお笑いコンビですが、
まずはランジャタイの公式プロフィールを見ていきます。
名前 伊藤 幸司ITO KOJI(写真左) 国崎 和也KUNIZAKI KAZUYA(写真右) 出身地 鳥取県岩美郡 富山県氷見市 生年月日 1985年11月18日 1987年9月3日 血液型 A型 A型 サイズ 身長 165cm 体重 58kg
足のサイズ 27cm
B 83cm W 75cm H 85cm身長 169cm 体重 60kg
足のサイズ 26.5cm
B 82cm W 75cm H 85cm趣味 海水浴 漫画 特技 水泳 バスケットボール 資格 乙種第4類危険物取扱者 部活動 水泳 サッカー、バスケットボール、テニス、柔道 引用:株式会社グレープカンパニー公式プロフィール
部活動は水泳やバスケットボールなど、
お二人ともスポーツをされていますね。
結成は2007年です。
共通点はあれど、出身地は違いますし、
コンビ結成となったきっかけは何だったのでしょう。
ランジャタイの結成秘話
お二人は東京NSC12期生として結成していましたが、
入学から約2か月後の授業中にツッコミ役の伊藤さんが
「お前らここはお遊びクラブじゃねえんだぞ!」など
と叫びスタッフに取り押さえられ、NSCをクビになってしまいます。
その時に相方の国崎さんも付き合って自主退学し、
コンビは解散せず、フリーのお笑いコンビとなりました。
現在はグレープカンパニーに所属しています。
このような出来事があるとコンビ解散になりそうですが、
NSCを辞めてでもコンビをとった、なんだかコンビ愛のような、
信頼のようなものを感じますね。
この破天荒さは芸風にも出ており、
「芸人が選ぶ天才芸人」に選ばれるなど、
独特の才能が認められています。
補足ですが、ランジャタイ(蘭奢待)とは、
沈香と呼ばれる高級香木で、
「ランジャタイを持つもの=天下人となる」と古くから言われています。
足利義満や織田信長、明治天皇などが
切り取って所持していたと言われています。
ランジャタイはつまらない?理由は?
ランジャタイはつまらない?
ご紹介した通り、破天荒な芸風で
「天才芸人」と称されるランジャタイですが、
”つまらない”などというネット書き込みが多く見られます。
なぜそうなったのでしょうか。
Twitterでは、
ランジャタイって漫才師?超つまらないのは俺だけ…?
#らんじゃたい#漫才師#お笑い芸人— 佐藤隆弘 (@WPBuv9uyNd8soE4) October 23, 2020
ランジャタイの髪長い方、マジつまらない
— 竹下 直樹 (@naoki_takesita) December 21, 2020
トムブラウンのネタはつまらない
ハリウッドザコシショウのネタはネタとは言えない
ランジャタイのネタはもう何かしらの事故— 愛を語るエリマキトカゲ (@ame_tokage) May 3, 2021
などと、否定的なツイートが多く見られました。
中でも、「意味が分からない」や、
「漫才ではない」というコメントが多いです。
漫才とは何なのか、という定義は難しそうですが、
私が見た感じだとコントではなさそうですし、
どちらかと言えば漫才なのかな、と感じました。
それに、「マジカルラブリー」さんもよく
「漫才ではない」と言われていますが、
面白く人気がありますし、実際の面白さとは関係のないことなのでしょう。
つまらないと言われる理由は?
やはり、「意味が分からない」つまり、
理解が追い付かないことがつまらないと感じることが
原因なのかもしれませんね。
ランジャタイの破天荒な芸風は、
「イリュージョン漫才」と呼ばれ、
ネタが支離滅裂で、意味が分からない、と感じる人もいて、
それが逆に面白いという人もいます。
いくつかのネタを見ていくうちにハマっていく、
という人が多いようです。
実際のネタ動画を見てみましょう。
コメント欄では、
- オリジナリティあるネタ、感服です。
- ランジャタイ、面白いんだ。最高に面白いんだけどよくM-1準決行けたなってなるのはきっと伊藤ちゃんのせい(褒めてる)
- わけわからんけど、ランジャタイをM1でみたら腹抱えて笑てまうやろな。
という声もたくさんありました。
芸人さんのネタですから、
賛否両論あるのは当然のことでしょう。
ランジャタイのネタ作りはどっち?
様々な意見が飛び交うランジャタイですが、
ネタを作っているのはボケ担当の国崎さんです。
ツッコミ役がネタを作っているお笑いコンビが多いですが、
ランジャタイの場合はボケの国崎さんが作っているようですね。
国崎さんは時に天才と呼ばれるほどで、
作るネタは中毒性が高いと評されています。
が、理解が難しいと感じる人がいるのも実際のところですが。
伊藤さんが国崎さんを誘う形でコンビが結成されていますが、
伊藤さんが「お前面白いのか」と聞き、
国崎さんが「面白いよ」と答えたことから始まったようです。
お二人とも自信に満ちているのを感じますし、
国崎さんの天才的な芸人センスを
伊藤さんは最初から感じていたのでしょうね。
ザ・ベストワンに出演、ショーレースで実績を残すなど、
人気急上昇中のランジャタイのお二人、
今後も目が離せませんね。
まとめ
賛否両論、本当に様々な声が飛び交うランジャタイのお二人でしたが、つまらない、と言われてしまうのは初見の方に多いのでしょうね。
何度も見ているうちにクセになってくるネタ、ということでした。
人気のお二人を今後も応援していきたいと思います。
https://www.cuples.jp/kunisaki-tennsaiikemen/
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